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2006年8月17日 (木)

手縫いとミシン縫い

Img_0502sisterは手縫いでベッドカバーを縫っている。それも、テーラーからハギレをもらってきて、パッチワークのように小さな布を合わせて作っている。それを、1000シリング(100円ぐらい)で売るという。労力の割には安いけど、この年でこういう細かな、地道なことをしているということに感動を覚えた。自分のできることを、無理なくやっている。なんて、素晴らしいことだろう。

最近では、私も暇があれば1日3、4枚分は手伝っていた。

今日は、もよPにこの布でスカートを作ってあげたらどうだ、といって、1Mぐらいのハギレをもらった。スカートも作って売っているという。早速、私も布を裁ち始めた。サイズはもよPの今もっているのをあてがって、それより少し大きめにきるだけで、寸法はいちいち測らない。それから、手縫いを始めた。私は、“私もよく小学校のころから、ミシンでスカートを作っていました。”と話すと、“ミシンを使えるのか?”と言われ、“電気のですけど”なんていうと、“そこにミシンがあるけど使っていない”と言う。“どんなのだ”と聞くとなんと“足踏み”ミシンだ。そう言えば、部屋の入り口に布をかけておいてあったのを思い出した。

使える自信はなかったが、見てみようと言う事になった。中国製で、説明書には中国語と英語が書かれていたので、パパにも手伝ってもらって、母が使っていた時のことを思い出しながら、なんとかボビンに糸を巻き、糸をひっかけ、板を踏んでみた。すると、少しぎこちない様子で針が動き出し、縫えた!!2枚を合わせるのに、1分もかからない!!手で縫えば、10分かそれ以上かかるのに・・・みんなで喜んだ。おばあさんは喜んで、次から次へと布を私に渡してくる。11才のAguも隣で見ていて、次は自分がやってみたいと言って、積極的に新しいことに挑戦していた。最初は思うようにできなかった。私もちょうど同じ経験をしたから、懐かしい。

日本にいたときは“あって当たり前”だったのに、不思議なものだ。ミシンを欲しかった人の気持ちをはじめて知ったなぁ、と思う。

それから、“足踏み”ミシンは母が使っていて、私が使い出してすぐに電動のを買ったから、自分ではあまりやった記憶もないのだけど、母のやっていたのを見ていた時の記憶がこんなところで役立つとは思わなかった。

Photo_1 そして、あっという間にもよPのスカートが出来上がった!!色は地味で大きめだが、これも手作りだからよしとしよう。私にとっては忘れられない1枚となるに違いない。

それにしても、日本からミシンを持ってこなかったことが悔やまれる。日本ではあまり必要だと思わなかったけど、こちらでこそ、必要なものだったんだろうな。“足踏み”なら、60000シリング(6000円)ぐらいで手に入るそうだから、必要なら買おう。今更“足踏み”ミシンを買うとは!!

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